デート
いつもそうだけど、バイバイしたあと、すぐお家に帰りたくない。
少しだけ余韻に浸りたい。
ダンナさんの前で落ち着いていられるよう、気持ちを静めてから帰りたい。
今日は、いじめにいじめぬかれた。
最近、お仕事頑張りすぎで溜まっていたんだろうね。
わたしを支配したがった。勘弁してと哀願するも、完璧に主導権は彼にあった。
おかげで、血流まで良くなりほてりが続いている。
なのに帰りは、わざわざしゃがんで、わたしの靴を履きやすいように揃えてくれた。
笑っちゃうよね。
うちの会社は下足を脱ぐので、わたしは毎日何度も何度も社長が出入りするたび靴を揃え、スリッパを揃えている。脱ぎっぱなしですからね。
立場逆転もいいとこだ。
大好きだよー、とか、のんびりできて楽しい、とか、やっと独り占めできてうれしい!とか、とにかく愛情表現をたらふくして、されて、満足。
わたし以外とはしないでね、と言うと、意外にも「自分はするくせに、、、」と小さい声で言った。すごく珍しい。彼からダンナさんの話題が出るのは。
いつもはダンナさんの話は辛くなるからしたくない、と避けるのに。
社長とダンナさんは、何度も会ってるので、顔が思い浮かんで辛すぎるとのこと。ヤキモチというより、罪悪感でね。
でも今日のはちょっと驚いて、やきもち妬いてるの?と聞くと
ダンナさんのことは妬かない。いや、そこは妬かないようにしようと心に決めている。と言った。
無性にうれしくてね。
少しだけ妬いているんだろうね。
心に決めているからそうならないようにしてくれてるんだね。
途中、社長に着信。
社長指示で残業していたスタッフが、鍵を忘れて戸締り出来ないと。
社長はすぐには行けないと答えた。
部下は、では〇〇部長(わたし)に連絡します、と言ったらしい。
2人して笑う。社長がいけないのはわたしといるからなのにね。
それから、くっついたり髪を撫でたり、のんびりしながらやはりなんだかんだ仕事の話。
商品のこと、人事のこと、これからのこと、話は尽きない。
あっと言う間のひとときで、別れを惜しむかのようにもう一度。
二度目は、ものすごく優しげだった。
長くなるけど、記録したいことすべて残しておきたい。
私:最近LINEの返信頑張ってるね。前よりかは、だけど。
社:そうだろ〜。忙しい中、可能な限りで返信してるんだぞ。こないだなんて朝礼のときにしたぞ、笑。(←これね。投稿したやつね)
社:ちょっとは成長したかなー。
私:してるね〜。えらいよ。でも、わたしからしたらまだまだ放置プレイがひどいからね!
でもわたしもわたしで、放置プレイに慣れてきた。まただわ!もうすぐ24時間経っちゃうわよ!とか思いながら、貴方らしいな、と笑えてくる。
社:おぉ〜。お互い良い感じ。
私:どうせすぐ返信もらえないなら、悩まずに、LINEしたいときにするからね。
社:は、はい。。。わかりました。頑張ります。
そして、今、コンビニの駐車場でひとりコーヒーを飲み終えた。
ダンナさんのもとに、帰ります。
明日は代休。久しぶりの平日休みをどう過ごそうかな。
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