使い分け
昨夜、会いたい気持ちを素直にLINEした。
でも、彼はいっつも既読や返信が遅い。
おそらく自分の気分にそぐわない時は、LINEを開かないようにしているのだろう。
デート中、LINEが鳴っても見ようともしないし。
先日わたしの車にスマホを忘れた際にも、何件ものLINEが未読になっているのがわかった。(ホーム画面上でね)
彼はプライベートの相手としかLINEを使わないし、奥様もわたしも緊急時は電話する。
そんな放置プレイに最近やっと慣れてきた。
彼らしいな、と半分可笑しく思いながら休日を過ごす。
昼過ぎやっとの返信。
時間が許すのなら俺も会いたい。
今日も仕事。自分の時間がほしい。
わかってるんだけどなー。
それでも、ただただ会いたいんだよ。
吐き出したいんだよ。
ただ一言、俺もだよ、と言ってほしいだけ。
夕方、もう一度LINEあり。
たわいもない会話をする。
21時頃はメッセンジャー。明日の仕事スケジュールについての確認と他部署への連絡事項(またか。)
一応毎回、LINEとメッセンジャーを使い分けてることが可笑しくてたまらない。
すっごく冷めてるLINEの内容でも、あれは恋人としての連絡で間違いなかったのだな と、メッセンジャーを受け取ったときに逆に再認識する。
また、メッセンジャーはきちんと「ですます」の丁寧語での連絡をしてくる。
普段は彼を「社長」と呼ぶ。
わたしも名字で呼ばれる。
LINEの中では〇〇くんと呼ぶ。
デートのときに声に出して呼ぶと癖になるから文字の世界だけにしている。
彼はLINEでは「君」が多いかな。
そしてベッドの中でだけ「ハル」と呼ぶ。
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